ソーシャル・ビジネス・ネットワークのウェブサイトに紹介されました
ソーシャル・ビジネス・ネットワークのウェブサイト

社会事業家100人インタビュー特別企画
先輩社会事業家のビジネスモデル
を学ぶに

認定NPO法人トゥギャザーが紹介されました。

トゥギャザーの取り組みを知っていただきたく
長文ですが、こちらにも一部抜粋して載せます。


私(理事長)は、積水ハウス(株)に勤務した後、梅田スカイビルの管理会社の社長をしていました。
同ビルの広場で、プレパラリンピック啓発行事を開催する機会があり
そこで初めて障害者福祉の施設で作られた商品の販売先がない現実を知りました。

障害者も経済的な自立が求められ、工賃upは、長年の課題になっています。
ぜひ、障害のある方と社会をつなぐ架け橋の役割をしたいと思い
2001年トゥギャザーを立ち上げました。

住宅メーカーは、展示場や住宅説明会で、ノベルティをお渡しします。
ノベルティに施設の製品を使えないかと取り組みましたが、簡単ではありませんでした。

まず、数量です。
それぞれの福祉施設が小規模で、作られる製品の数は限られています。
一方、企業のノベルティは、同じ製品が、時には万を超える数が必要です。

次に、品質。
企業が顧客へ渡すものですから、品質が求められます。

取り扱う商品を模索し、トゥギャザーがコーディネーターとなり
複数の施設をつなぎ、大量受注を可能にする仕組みづくりに挑戦しました。

各施設の手すきのリサイクル用紙の活用に取り組み
リサイクル用紙に付加価値をつけるために、卓上カレンダーに加工し
企業の広告宣伝活動に使ってもらうのです。

ところが、施設によって紙の厚みや質感が異なり、商品になりません。
そこで、施設に対して共通の基準を示して、品質の標準化を試みました。

施設と企業の間だけでなく、施設と施設の間にも「架け橋」が必要でした。
トゥギャザーが推進機関となり、企業向けの商品を共同受注・共同生産し
卓上カレンダーは、10年以上続くロングセラー商品になりました。
現在は年間1万2000部ほど製作しています。

また、環境問題でエコバッグにも取り組みました。
全国の施設に声をかけて製作し、積水ハウスの住宅展示場で使われた他
多くの企業に採用されるヒット商品になりました。
10年以上に渡って、毎年1万から2万個を生産しています。


お菓子やパンを作っている施設は多いのですが
施設により、指導にばらつきがありました。
食品は、衛生管理はもちろん、おいしいことが大切です。
そのために、技術指導のためにパティシエを派遣する事業を行い
お菓子の品質向上を継続が必要と考えました。

製菓のプロを養成する辻学園調理・製菓専門学校に指導をお願いしたところ
10年から毎年、施設の担当者や利用者が研修を引き受けてくださり
お菓子が益々おいしくなりました。

お菓子の販路を開拓するため
09年に堂島の三井住友海上(株)大阪支社のビルで
初の常設店舗「とっと」をオープン。
14年に梅田スカイビルの地下街に
「パティスリーとっと」としてリニューアルオープン
全国の障害者福祉施設の商品を取り扱っています。

さらに、お菓子をギフト商品に仕立て、郵便局の「ふるさと小包」に採用していただき
近畿地方の約3000の郵便局の店頭でチラシが紹介されています。
郵便局を窓口に、地域の方に地域の施設の商品を買っていただく「郵便協働」です。

東日本大震災で被害を受けた施設を支援するために
東北の施設の製品を仕入れ、買っていただく活動も始めました。
震災から4年たった今も継続しています。

施設で作られる製品全体の品質向上のために研修の提供の事業も大切です。
施設製品が市場に通用するためには、基礎からの底上げが必要です。
専門家を講師に招き、食品を作っている施設の職員に食品衛生法を学んでいただく等
さまざまな研修を実施しています。


障害のある方の自立には、働く場と同時に暮らしの場も必要です。
親の高齢化や当事者の重症化など状況が深刻化するにも関わらず
グループホームの数が全然足りていません。
障害者支援制度が頻繁に変わり、福祉法人が自主物件建設を躊躇しているのが現状です。

住宅メーカーが福祉法人と協力すれば
障害者にとって快適なグループホームを建築することができます。

そこで、積水ハウスが土地を所有しているオーナーに建物を建てていただき
運営する福祉法人と土地オーナーが賃貸借契約を結ぶ
「建て貸し方式」のグループホームをサポートしています。

オーダーメイドで使い勝手の良いグループホームが実現し
土地を有効利用したいオーナーにも喜ばれて評判を呼んでおり
今後も、積水ハウスと連携して住環境コーディネート事業を続けていきます。

近年は障害者自立支援法が制定されるなど就労できる機会が増えました。
しかし、どうしても企業での就職が叶わない障害者も多数います。
施設での作業に向いた商品の開発や高付加価値化が今後はますます必要となるでしょう。

だからこそ、私たち中間支援組織の役割は、より一層、重要になります。


認定NPO法人トゥギャザーでは
知的障害や精神障害のある人を入居者とする
グループホームづくりをサポートしています。

認定NPO法人トゥギャザーの公式HPはこちらです→  

新たにグループホームのお問い合わせページを作成しました。→  

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by Rhythm_studio | 2015-07-25 10:07 | ♪認定NPO法人トゥギャザー


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